梅雨時期に多い女性の体調不良【医師にインタビュー】

梅雨の時期に多い女性の体調不良

花粉の時期がやっと過ぎたと思ったら、今度は梅雨の時期がやってきますね!
6月は雨が続いて鬱陶しい季節。気分だけではなく、疲れが取れない、なんだかだるい、頭がいたいなど、体調不良を感じる人も増える時期です。この体調不良を感じるのは女性に多く、原因と対策についてアナムネでオンライン医療相談を受けている橋本医師にお話を伺いました。

どんな症状?

「病院で受診したり、薬を飲むほどではないけれど、なんとなく体調がすぐれない、体が重くてだるい日が続いていてしんどい、頭が重い」などという声を多く聞きます。

これは不定愁訴(ふていしゅうそ)といって、臨床用語で、患者様からの「なんとなく体調が悪い」という強く主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態を指します。

何が原因で起こるの?

電車の車内やオフィスで冷房が効き始めて体が冷えてしまう、そして外気との温度差も体調に影響を及ぼします。また年度がかわり新たな生活が始まって2、3ヶ月、ちょうど精神的にも肉体的にも疲れが出でくる時期であることなどが原因と考えられます。

対策はどうしたらいいの?

まずは根底にある毎日の食事・運動・睡眠を見直しましょう。梅雨が始まる前の今から意識しておけば、予防になります。なによりも食事が最も大切です。日本人の場合、どうしても炭水化物が多くタンパク質が足りない人が多いので、積極的に肉・魚・卵などを摂取するように心がけましょう。例えば、うどんに卵を追加するだけなら簡単にできますよね。そして、運動すれば夜ぐっすり眠れるようになるので好循環です。

食事で補えない栄養素はサプリメントで補給しましょう。ビタミン類、亜鉛や鉄といったミネラル類は不足していることが非常に多く、サプリメントでの補充は効果的です。バランスよく食べているつもりでも、実は基準量に足りていない人が多いのですよ。

受診するなら、内科・産婦人科へ。血液検査などの一通りの検査をして、貧血などの場合は適正なお薬を処方してもらいましょう。ビタミン欠乏症と診断されれば、医療用サプリを処方してもらえることも。漢方薬や点滴療法などを行なっている医院もあるので、HPでチェックしてみてください。

【漢方薬】
内科で処方される漢方薬は定番のものなので、街の漢方薬局で処方される症状に合わせて調合してくれる本格的なものよりも成分が似ていても安価なこともあります。いわゆる西洋のお薬であまり変化がみられなかった方や「特に検査で異常がないのでお薬はありません」と言われたものの不調が取れないといった方は、漢方をよく処方される先生にご相談いただくのも良いかと思います。

【高濃度ビタミン療法などの点滴療法】
医師によって意見は様々なので、どの病院でも実施しているわけではありませんが、サプリメントを飲むより即効性があるので、私は試す価値はあると思います。

今自分だけではなく、多くの女性が感じるこの時期の体調不良だとわかって、少し安心しました。規則正しい生活を心がけ、鬱陶しい天気にめげずに乗り切りたいと思います!
 

株式会社アナムネ
運営事務局 筧ひろ子
 

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