新型コロナウイルス感染症(COVID-19)|疾患情報【おうち病院】

目次

1.コロナウイルスとは
2.相談の目安
3.疫学的整理
4.海外動向
53.症状(潜伏期間・感染経路)
64.重症化しやすい場合
75.感染防止対策
86.診断の方法
97.診断の難しさ


1.    コロナウイルスについてとは
コロナウイルスは発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、ヒトに感染するものは76種類あることが分かっています。
その中の1つが2019年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。
他の4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10%~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。
残りのそのうち2種類つは中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。います    。

残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10%~15%(流行期は35%)を占めます。
2019年12月30日に中国保健機関が公表した湖北省武漢の「原因不明の肺炎」は、翌2020年1月7日には原因が新型のコロナウイルス(2019-nCoV)と特定され、遺伝子も同定されました。
WHOは本ウイルスによって引き起こされる疾患名をCOVID-19、国際ウイルス命名委員会はウイルス名をsevere acute respiratory dyndrome coronavirus 2 ((SARS-CoV-2))と決定しました。 
これによってこのウイルスは、ヒトに感染する7番目のコロナウイルスということになります。


2.    相談の目安
2.    次の症状がある方は最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
次の症状がある方は最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならない場合も含む)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者、透析を受けている方、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患((COPD))などの呼吸器疾患など)など、の基礎疾患等のある人方は、上の状態が2日程度続く場合
※は帰国者・接触者相談センターに相談してください。妊婦妊娠中の方は、念のため、上記受症しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに相談してください。
※子どもが重症化しやすいとの報告はないので、目安通りの対応をお願いします。
厚生労働省が電話相談窓口も設置していまする。
    ■厚生労働省電話相談窓口(コールセンター) : 03-3595-2285                        <受付時間 9時00分~21時00分>
3.疫学的整理
3月3日のWHO(世界保健機関)の発表によると、世界的にCOVID-19(新型コロナウイルス)の患者のうち約3.4%が亡くなっていると報告されました。参考として季節性インフルエンザの致命率は1%よりはるかに少ないです。
ウイルス    致命率
COVID-19(新型コロナウイルス)    3.4%(予測)
SARS    9.6%
MERS    34%
ブタインフルエンザ    0.02%
中国CDCによる年代別の致命率
AGE    DEATH RATE
all cases
80+ years old    14.8%
70-79 years old    8.0%
60-69 years old    3.6%
50-59 years old    1.3%
40-49 years old    0.4%
30-39 years old    0.2%
20-29 years old    0.2%
10-19 years old    0.2%
0-9 years old    no fatalities
中国CDCによる性別の致命率
SEX    DEATH RATE
all cases
Male    2.8%
Female    1.7%
中国CDCによる基礎疾患別の致命率
PRE-EXISTING CONDITION    DEATH RATE
all cases
Cardiovascular disease(心疾患)    10.5%
Diabetes(糖尿病)    7.3%
Chronic respiratory disease(慢性呼吸器疾患)    6.3%
Hypertension(高血圧)    6.0%
Cancer(がん)    5.6%
no pre-existing conditions(基礎疾患なし)    0.9%

中国の72,314例の確定、疑い、無症状症例をもとにした中国CDCの報告によると、80.9%はインフルエンザ様の症状で軽症(mild)であり、家で治癒可能です。13.8%は重症(severe)で肺炎や息切れの症状を示します。4.7%は重篤(critical)であり、呼吸困難、敗血症、多臓器不全の症状を示します。
軽症例はおよそ2週間症状が続き、重症・重篤例では3-6週間症状が続くと言われています。発症から低酸素状態を含む重度の症状が出るまでに1週間かかると言われています。
138の入院症例に基づく報告によるそれぞれの症状の出る割合
 

  
 

1)中国武漢での事例:
 
 

  

2)ダイアモンド・プリンセス号での事例:
 
 
4.海外動向
2020年3月10日の報告によると、全世界に114,458の患者が報告され、そのうち死亡者は4,027人です。報告された患者数が多い国は多いほうから順に、中国、韓国、イタリア、イラン、フランス、ドイツ、ダイアモンド・プリンセス(クルーズ船)、スペイン、アメリカ、日本の順です。中国での患者増加は緩やかになってきていますが、対照的に欧米での患者増加が顕著になってきています。日本でも患者数が増加してきており、患者数の急な拡大が起こる可能性もあります。
Country,
Other    Total
Cases    Total
Deaths    Total
Recovered    Active
Cases    Serious,
Critical    Tot Cases/
1M pop
China    80,735    3,119    58,605    19,011    5,111    56.1
S. Korea    7,382    53    166    7,163    36    144.0
Italy    7,375    366    622    6,387    650    122.0
Iran    6,566    194    2,134    4,238        78.2
France    1,209    19    12    1,178    45    18.5
Germany    1,040        18    1,022    9    12.4
Diamond Princess    696    7    245    444    32    
Spain    674    17    32    625    11    14.4
USA    554    22    15    517    8    1.7
Japan    502    7    76    419    30    4.0
https://www.worldometers.info/coronavirus/
中国
武漢市や湖北省などを中心とした特定の地域で空港や鉄道駅の封鎖、交通機関の運行を停止する移動制限が行われ、住民へ自宅待機の義務付けなどが行われた。北京市当局は他の地域から北京に戻る市民に対し14日間の自宅や地域の施設での隔離が義務付けられた。
フランス
フランスでは新型ウイルス感染への懸念から手指消毒剤や医療用マスクの需要が急増。店頭で売り切れが相次ぎ、インターネット上では法外な価格で売買が行われた。政府は、医療用マスクの在庫と生産をすべて管理すると発表。医師の処方箋がなければマスクを購入できない決まりとなった。また消毒剤の価格を政府が決定する政令も発表された。
ドイツ
マスクを含む感染防止用品の輸出を禁止。医療大国とされる同国でも、患者らの殺到による医療現場の崩壊が懸念されている。同国では2月末から新型ウイルスの検査費用が公的医療保険で賄われるようになり、検査希望者が急増。
イタリア
比較的裕福で医療制度が整っている北部から感染が始まった。感染は瞬く間に全国に拡大。貧困層の多い南部で感染者が増えれば、「医療制度が追い付かない危険性」(コンテ首相)が懸念される。
 危機の背景にあるのは、財政健全化に向けて行われた医療費削減政策だ。仏紙レゼコーによると、イタリアでは過去5年間に約760の医療機関が閉鎖。医師5万6000人、看護師5万人が不足している。政府は引退した医療関係者の復帰や軍事施設の活用など、対応を急いでいる。
イタリアでは全国規模で3月15日までの休校措置が取られており、突然仕事を休まざるを得なくなった保護者らの困惑が伝えられている。ローマに住む弁護士の男性は地元メディアに「初日は妻が仕事を休み、自宅で子供2人の面倒を見た。次は私が2人を職場に連れて行った」と話した。シングルマザーの女性は「仕事に行かねばならず、子供の世話をできない。とてもひどい状況だ」と嘆いた。

その他各国で、感染者が多い国からの入国禁止や、入国者の体温測定、航空便の一時停止、感染者が多い国への渡航延期勧告などが行われている。

欧州、医療現場パンクの危機 新型コロナ感染拡大、各国試行錯誤(2020/3/9)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030800279&g=int

3.    53.    症状
本疾患における臨床的特徴の1つは、発熱や倦怠感などの症状が1週間近く続くこととされていますが、まったく無症状の方の人やや、いきなり肺炎による呼吸困難で発症すされる方もおられ人もいます。季節性インフルエンザよりも入院期間が長くなる事例が報告されています。
初めて発する症状としては、発熱、咳、筋肉痛・倦怠感がを多くの患者で認められ、痰、頭痛、下痢症状は乏しかったとされていますた。
患者の臨床徴候と症状は主に発熱であり、少数の患者では呼吸困難があり、胸部レントゲン写真において両側の肺浸潤影(しんじゅんえい)を示しています。

<潜伏期間>
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)とい言われています。る。
他のコロナウイルスの情報などから、感染者は14日間の健康状態の観察が推奨されています。

  <感染経路>

飛沫感染と接触感染によりうつる感染すると言われていますいる。
国内の感染状況からは、結核などのような空気感染に特徴的な現象は確認されていませんない。
糞便中に感染性のあるウイルス粒子は検出されていないとWHOより報告されていまする。
WHOは2月1日時点で無症状者からの伝播が報告されているものの、主要な経路ではないとしていましたる。

【飛沫感染】
:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
【接触感染】
:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付つきます。他の方人がその物れを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されている。特に高齢者や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられる。

Huang  らは41例の武漢市における2019-nCoV感染症の症例の臨床像について、発熱 98%、咳嗽 76%、呼吸困難 55%、筋肉痛・倦怠感 44%、痰 28%、頭痛 8%、血痰 5%、下痢 3%と報告している。また、39%が集中治療室に入室し、17%が急性呼吸促拍症候群(ARDS)になっているが、これらの報告の対象集団はすべて入院が必要であった重症例である。よって、Huangらが報告した所見は、軽症例には当てはまらないと考えられる。
COMMON SYMPTOMS
AT ONSET OF ILLNESS
(Huang et al study) [3]
Fever    98%
Cough    76%
Myalgia (muscle pain)
or Fatigue    44%
LESS COMMON SYMPTOMS:
Sputum production
(coughing up material)    28%
Headache    8%
Haemoptysis
(coughing up blood)    5%
Diarrhea    3%


4.    6.重症化しやすい場合
現時点では、どのような方人が重症化しやすいか十分に明らかではありません。
新型コロナウイルスにかかった肺炎患者を調査した結果、1/3~1/2の人が糖尿病や高血圧などの基礎疾患を有していたとする報告もあります。
通常の肺炎などと同様に、高齢者や糖尿病や心疾患などこうした基礎疾患のある人方のリスクが高くなる可能性は考えられます。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されています。
罹患しても軽症であったり、治癒する例も多いとされています。一方、重症度は、致死率がきわめて高い感染症(エボラ出血熱等)ほどではないものの、季節性インフルエンザと比べて高いリスクがあります。特に、高齢者や基礎疾患をお持ちの方では重症化するリスクが高まります。
国内での発生事例と武漢からのチャーター便帰国者事例を合わせると、PCR検査陽性の方で症状のあった287人のうち、重症(人工呼吸器等を必要とした又は集中治療室に入院した)である方は、約9%でした(3月5日現在)。
なお、中国疾病対策センター(中国CDC)によると、2月11日までに中国でコロナウイルス感染症と診断された約44000人のデータによると、息苦しさ(呼吸困難)などを認めない軽症例が80%以上と多くを占めており、呼吸困難が生じる重症や呼吸不全に至る重篤例は20%未満に過ぎないと報告されています。

WHOはすべての年齢の方に、手洗いと咳エチケットを順守するなど、ウイルスから身を守るための対策を取るよう助言しています。

WHOはすべての年齢の方に、手洗いと咳エチケットを順守するなど、ウイルスから身を守るための対策を取るよう助言しています。
新型コロナウイルスにかかった肺炎患者を調査した結果、1/3~1/2の方が糖尿病や高血圧などの基礎疾患を有していたとする報告もあります。
一般的に、妊娠中に肺炎を起こした場合、妊娠していないときに比べて重症化する可能性もがあります。
それは妊婦さんは横隔膜が持ち上がっており、肺炎によって換気が抑制されやすくうっ血しやすいためです。
しかし、現時点での死亡率はSARSやMERSよりもはるかに低く、患者数が多い中国でも、2月15日時点では妊婦の死亡報告はないので過剰な心配は不要です。
胎児への影響については不明ですが、現時点では胎児障害の報告はありません。 

2020年3月9日の報告2月3日の報告時点では世界では110,08717,267人の患者が報告されていますいるます。致命率に関しては、が、2月3日の報告で致命率は武漢市で5.15%、武漢市以外の湖北省で1.4%、湖北省以外の中国全土で0.19%、中国以外の国0.5%となっており、武漢市、湖北省、中国、世界となるに従い地名致命率も低下する傾向にありまする。
これは、おそらく武漢市には実際にはもっと多くの2019-nCoV感染症の患者がいるもののが重症例を中心に診断されているため、見かけ上の致命率が高くなっていると推測されまする。
一方、中国以外の国では無症状者も含め軽症例が検知されているため、このような重症度の乖離が生まれているものと考えられまする。

5.    7.感染防止対策
現時点で上で述べたは飛沫感染と接触感染の2つが考えられており、これらはインフルエンザなどと同じ感染経路です。
そのため対策としては、まずは石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを行って対策してください。
咳などの症状がある方人は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他社に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行って守ってください。
咳エチケットとは、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
咳やくしゃみを直接手で押さえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性があります。高齢者や基礎疾患のある方などは、一般的な衛生対策に加えて、公共交通機関や人ごみの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

・咳エチケットとは、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
・マスク咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
は、咳やくしゃみによる飛沫およびそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。予防用にマスクを着用することは混み合った場所や換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。

高齢者や基礎疾患のある人などは、一般的な衛生対策に加えて、公共交通機関や人ごみの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。

ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる


<避けるべきこと>
下記のことは、2019-nCoV(新型のコロナウイルス)2019-nCoVの予防に効果的ではなく、むしろ悪化させる可能性があります。
・    ・ビタミンCの摂取
・    ・喫煙
・    ・伝統的なハーブ茶を飲むこと
・    ・複数のマスクをつけること
・    ・抗生物質などの薬剤を自身で服用すること(特に抗生物質は細菌に対するものでウイルスには効きません)

6.    8.診断の方法
咽頭ぬぐい液(インフルエンザの検査と同じように綿棒でのどをぬぐって取った液体)を用いて、拡散増幅法(PCR法など)でウイルス遺伝子の有無を確認します。
患者との接触歴などから、都道府県が必要と判断した場合に検査が行われます。
その際は類似症として保健所に届け出後、地方衛生研究所または国立感染症研究所で検査することになります。
このような場合は、検査自体の費用は不要です。
結果が判明するまでの期間は、状況によりますが、1日から数日かかります。
インフルエンザのような迅速検査キットやワクチンも開発支援が勧進められています。

鑑別疾患として、肺炎を認める際には、市中肺炎の他、インフルエンザいウイルスによる肺炎が鑑別に挙げられます。その他、渡航歴などにより、MERSなども追加して鑑別に挙げられます。
7.    9.診断の難しさ
新型コロナウイルス感染症とそれ以外の感染症を、臨床症状やレントゲン検査だけで鑑別することは出来ません。
診断を確定するには、医療機関でPCRというウイルス遺伝子を検出する方法による診断を受けることが必要です。

鑑別疾患  として、肺炎を認める際には、市中肺炎、インフルエンザウイルスによる肺炎が挙げられる他、渡航歴などにより、MERSなども追加して鑑別に挙げられます。

診断を確定するには、医療機関でPCRというウイルス遺伝子を検出する方法による診断を受けることが必要です。
初期は咽頭痛などの上気道症状のみで、発熱も37℃台の微熱に留まることがあり、臨床像のみで2019-nCoV感染症(新型コロナウィルス)とを診断することは困難と考えられていまする。
臨床像としては急性上気道炎であり、肺炎患者に診られるような咳嗽(がいそう)  、呼吸困難といった所見は見られないこともありまする。
これらのように目立った特徴的な所見に乏しく、臨床像から診断に至るまで時間がかかることも多いと考えられるれます。

    
8.    あ
9.    レファレンス
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html
厚生労働省 検疫所 FORTH
https://www.forth.go.jp/topics/20200117.html
日本産婦人科学会 引用・転載時には本学会の許諾を得てください。
http://jsidog.kenkyuukai.jp/images/sys/information/20200215205739-36870114FECE02D21576FBE7CE4C622012948C41D606387DFE32695824F41964.pdf
WHO Coronavirus disease (COVID-19) outbreak
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019

Worldometer COVID-19 CORONAVIRUS OUTBREAK
https://www.worldometers.info/coronavirus/